スパイファミリーのソファーは?その種類と詳細について解説!

スパイファミリー

スパイファミリーのソファーの種類や詳細について興味がある人は多いのではないでしょうか。

スパイファミリーのコミックの表紙には必ずと言っていいほど、ソファーに座っているキャラクターの絵が描かれています。

表紙に登場するソファーがどんな種類なのかや詳細について、知りたいと思っていませんか?

この記事では、スパイファミリーのソファーの種類や詳細について解説していきます。

スパイファミリーのソファー:LC2(1巻)

まず1巻のロイドが座るソファーはLC2と言う種類。

20世紀を代表する建築家で代建築の巨匠であるル・コルビジェがデザインしていて、1928年に造られました。

しかもLの字はル・コルビジェのイニシャルから取られているため、彼にとって非常に自信のある作品。

サイズは小さめですが、それでも座り心地やシンプルさを追求したデザインとなっていて、不必要な装飾品が全くなく、耐久力も高いです。

そのおかげで部屋に置くだけで非常におしゃれな部屋へと変貌するおしゃれ感があります。

スパイファミリーのソファー:ネルソンマシュマロソファー(2巻)

2巻のアーニャが座るソファーはネルソンマシュマロソファー。

1956年に造られ、直径約25cmのマシュマロにそっくりなクッション18個で構成されている見た目には驚きを感じるデザインとなっていますが、案外座り心地は良いです。

そしてクッションの張地は買った本人次第で、黒色か赤色にするのか、クッションを外すか外さないかを決める事も可能。

しかも思っているよりも耐久性に優れていて、存在しているだけで、部屋の雰囲気を良くしてくれて、持ち主を幸せな気分に変えてくれる不思議な椅子となっています。

更に見た目が見た目なので、かなりの存在感を見せつける形となっているのです。

スパイファミリーのソファー:ラ・シェーズ(3巻)

3巻のヨルが座るソファーはラ・シェーズ。

1948年に誕生したソファーであり、第二次世界大戦が勃発している中で多くの家具を手掛けたチャールズ&レイ・イームズ夫妻に造られたラウンドチェアです。

名前はフランス語で寝椅子の意味があるシェーズとフローティングフィギュアの作者であるガストン・ラシェーズがモデル。

まるで雲を思わせるデザインとなっていて、レイ・イームズの見事なセンスが合わさって素晴らしい出来となっていますが、長い間美術館に保管されていたのもあり、発売は1989年となっています。

スパイファミリーのソファー:ボールチェア(4巻)

4巻のボンドが座るソファーはボールチェア。

アールニオが初めて造ったソファーで、球体をくり抜いたようなデザインとなっていて、1966年に造られてから高い人気を誇っています。

実際、モナコのグレース王妃を始め、数多くの女性達等を虜にしました。

インテリアとしても素晴らしく、プライベート空間を生み出しつつ殆どの音を通さない防音性から読書や仕事に集中したい人にお勧めできるものとなっています。

スパイファミリーのソファー:バルセロナチェア(5巻)

5巻のユーリ・ブライアが座るソファーはバルセロナチェア。

ルートヴィヒが手掛けたソファーであり、バロセロナ博覧会に出席するスペイン国王夫妻のために造られました。

ローマ時代の象徴であるハサミをモチーフにした美しさと無駄な部分を無くしたシンプルさ、シンプル故の快適ぶりが売り。

スパイファミリーのソファー:ハートコーンチェア(6巻)

6巻のフィオナ・フロストが座るソファーはハートコーンチェア。

1950年代にヴェルナー・パントンの手で造られていたハード型のソファーで、伸縮素材のニットのおかげで座り心地はかなりいいものになっています。

広いリビングに置くだけで部屋の雰囲気も変わる優れもの。

スパイファミリーのソファー:ウィローチェア(7巻)

7巻のダミアン・デズモンドが座るソファーはウィローチェア。

ホテルの支配人が設計者に設計するよう頼んだ事が切っ掛けで造り出されたソファーであり、背もたれも非常に美しく造れています。

椅子に座りながらお茶を嗜む部屋として利用するためにこのデザインとなりましたが、実際ホテルの支配人がそのように使っても客に気づかれる事はありませんでした。

しかも座るだけじゃなくて、観賞用としても使える便利さがあり、クッションを取り除く事で隠し物を入れる事も可能。

家庭でも広いリビングに置く事は可能ですが、幅を取ってしまうのでどちらかと言えばおしゃれなカフェに置く事がお勧めとなっています。

スパイファミリーのソファー:イームズラウンジチェア(8巻)

8巻のフランキー・フランクリンが座るソファーはイームズラウンジチェア。

チャールズ&レイ・イームズ夫妻が造ったソファーであり、野球のファーストミットをモチーフに造られました。

ファーストミットがモチーフなため、非常に座り心地が良いです。

オットマンもあり、そこに足を乗せて読書を楽しみたい人にお勧めなソファーとなっています。

スパイファミリーのソファー:ココナッツチェア(9巻)

9巻のベッキー・ブラックベルが座るソファーはココナッツチェア。

ジョージ・ネルソンが手掛けたソファーで、ココナッツを参考して造られました。

今でも高い人気を誇っていて、快適な座り心地と変わったデザインを兼ね揃えており、歴史に名を遺っている程有名となっているのです。

魅力的な曲線を描くシンプルなポリマー製の殻は、軽量でありながら丈夫となっています。

しかも好きな張地やパターンを選択できるため、バリエーションは豊富。

スパイファミリーのソファー:まとめ

スパイファミリーのソファーの種類や詳細については以上です。

10巻はロイドの過去の話が掲載されていたせいか、ソファーは出ずに瓦礫に座っている子供の頃のロイドが出ていました。

これによって1巻からずっと続いてきたソファーが初めて登場しませんでした。

しかしながら、11巻ではまたソファーが登場すると思いますので、一体どんなのが出てくるのか楽しみですね。

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