ハヤトウリをもらったけど、どんな風に調理していいか分からない?とかお店で見かけて買って見たいけどどんな料理にしていいか困っているなんてことありませんか?
私も先日、知り合いの方からハヤトウリを沢山頂きました。
そこでちょっと珍しいこのハヤトウリをどんな風に調理しようかと迷っている方に、我が家でよくやるハヤトウリのレシピを紹介します。参考にしていただけたらと思います。
今回は、ハヤトウリのレシピ・オリーブオイルとレモンのさっぱりサラダの作り方についてご紹介していきます。
ハヤトウリについて
あまり馴染みのないこの野菜、形も変わっていて可愛いようなひょうきんなような形をしています。
南米ではよく出回っていて、南米のブラジルでは「シュシュ」と呼ばれています。
日本には1970年ごろに入ってきて、鹿児島の男性のことを隼人(はやと)と呼ぶことから、隼人の瓜→ハヤトウリになったと言われているようです。
収穫時期が10~11月で、ちょうど今が収穫真っ盛りなので、知り合いが作っているとか、道の駅とかスーパーでも地産地消の野菜コーナーがあるところでは、この時期見かけるかもしれません。
ハヤトウリは、癖がなくサラダでもよし、煮物でもよし、と万能な野菜です。
ハヤトウリのアク抜き方法
ハヤトウリはとてもアクの強い野菜で、皮をむいていると、後でそのアクが手にビッシリと付いてしまい、手の皮がむけてしまったのかと勘違いしてしまいます。
なので、キュウリのアクむきの様に、ハヤトウリの上下1~2cmくらいの所を切り落とし、切り落とした部分を円を描くようにクルクルと回し擦ります。
しばらくすると、白い細かい泡みたいなアクが擦り合わせたところに出て来ます。
そうしたら、水で綺麗に洗い流しましょう。後は皮をピーラーなどで剝きます。
手に付いたアクは、洗い物をしたり、乾いてから手で擦ったしていると、段々取れてきます。
気になる人や手の荒れやすい人は、ビニール手袋をはめて皮むきをすることをおススメします。
その他の方法としては、ハヤトウリをそのまま縦に半分に切ります。その切ったハヤトウリが被るくらいの塩水でしばらく漬けて置くておくと、水にアクが溶け出します。
ハヤトウリのオリーブオイルとレモンのさっぱりサラダのレシピ
ハヤトウリのサラダの材料と作り方について説明していきます。
ハヤトウリのサラダの材料
- ハヤトウリ————————— 3〜4個
- ワケギ———————————-適量
- イタリアンパセリ(あれば)——-3、4本
- 塩—————————————適量(小さじ1位?)
- コショウ——————————少々
- オリーブ油—————————適量(大さじ1~2)
- レモン汁——————————適量(大さじ1位)
レモンでなくてもカボスでもスダチでも柑橘類の酸っぱいのならOK!
ハヤトウリのサラダの作り方
- ハヤトウリはアク抜きします。
- ピーラーで皮を剥きます。溝のところの残りの皮は包丁で取り除き、一口大にカットします。
- 鍋に水を入れ沸かして、カットしたハヤトウリをゆでます。(5~7分竹串を刺してスッと入り歯ごたえがあるくらい)
- 茹で上がったら、お湯を流してザルに取り、水を流しながら冷やし、ザルに取って冷まします。
- 分葱とイタリアンパセリを細かく切ります。
- ボウルに、茹でたハヤトウリをいれ、細かくカットした分葱とイタリアンパセリを入れ、塩コショウ、オリーブオイル、絞ったレモン汁を上から振りかけます。
全体に軽く混ぜて、味をなじませたら完成です。
まとめ
ハヤトウリは、外見がひょうたんのような、ユニークで可愛い形をしています。また、ハヤトウリは癖のない味なのでサラダでも煮物でも炒め物でも色々な料理に楽しめる野菜です。
アク抜きをせずに皮をむいてしまうと、手が大変な事になってしまいますので、ひと手間加えてアク抜きをやってからか、手袋を使用してから料理してくださいね。
塩加減は、割と濃いめにすると美味しいです。でも味を見ながら好みで調整して下さい。
今回は、家にイタリアンパセリがあったのでいれましたが、分葱だけでも大丈夫です。
ちょうど秋の今頃が収穫時期なので、このハヤトウリを手に入れたら是非今回紹介したハヤトウリのオリーブオイルとレモンのさっぱりサラダを作ってみて下さい。