伏線が多く組み込まれていることで有名な「呪術廻戦」。扉絵やキャラクター設定でも様々な伏線がありますが、実は単行本の表紙でもすごい伏線が描かれています!
購入した時は気付かなかった伏線が、後からになって理解すると鳥肌が立ちますよね…芥見下々先生に毎回脱帽される方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな驚愕の伏線が描かれている単行本の表紙を、1話から全て紹介していきます!
また、単行本だけでなく原画集でも見事に回収された伏線についても触れていきますね。
※ネタバレを多く含みますのでご注意ください。
呪術廻戦 表紙の伏線:最新刊に隠された伏線
まず、最新刊(23巻)の表紙が公開されたので考察していきます。
【最新刊カバー公開!】
7月4日(火)に発売となる #呪術廻戦 コミックス最新23巻のカバーを解禁!表紙は九十九由基です!
発売をぜひお楽しみに!! pic.twitter.com/jYjgudMzAH— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) June 5, 2023
表紙を飾ったのは特級呪術師である「九十九由基」ですね!
個人的な考察とSNSや掲示板などで見つけた伏線を挙げていきます。
①手に持っている玉は呪霊玉?木星?
結論からいうと恐らく木星かと思われます。
理由は以下の2点から考察しました。
・九十九の術式である星の怒り(ボンバイエ)でブラックホールを展開できるので、質量が大きい木星でさえ手玉に取っていると表現されている
・1984年に公開された映画「さよならジュピター」を表現しているという考察です。木星を破壊してブラックホールの軌道を変更するという内容でした。
「さよなら」は死亡フラグでもあります…可能性は大いにありますね。
もちろん、夏油傑との絡みも多くあったので呪霊玉ではないと言い切れない部分もあります。
②表紙に既視感がある
師弟関係である東堂葵が表紙の5巻。見比べると同じ背景柄とポージングでした。
これは紛れもなく師弟関係を表現している伏線ですね!過去編も待ち遠しいです。
最新刊の表紙考察は以上になります。
次は発売済みの単行本について表で紹介します。
呪術廻戦 表紙の伏線:単行本に隠された伏線
以上が現時点で浮上している描かれた伏線要素となります。
過去に血がついているキャラクターは死亡するのではないかと噂されていましたが、血が描かれていないキャラクターがいるため伏線要素は微妙でした。
また、呪術廻戦の中の「血」は血筋関係を重く扱っているため、意図があったとしても血筋を表現しているかと思われます。
呪術廻戦 表紙の伏線:原画集に隠された伏線
ツイッター上では原画集の表紙伏線により今後の展開を予想していた方もいました。
実際に原作で五条悟の封印解除後、伏黒恵は両面宿儺に受肉されて五条悟と戦っている最中です。
こう見ると何故伏黒恵が左側なのか不自然ですよね…まさか原画集にまで恐ろしい伏線を張るとは思いませんでした。
掲示板では「伏黒が逆になっている理由は、個人の意思ではないという意味?」とコメントも…
原画集だけでなく、関連する物全てに伏線が描かれているかもしれませんね!
呪術廻戦 表紙の伏線:考察まとめ
今回は呪術廻戦の単行本と原画集の表紙に描かれている伏線について考察しました。
最新刊(23巻)の九十九由基が持つ玉は木星の可能性が高く、デザインのモチーフは師弟関係である東堂葵が飾った5巻と同じだと判明しました。
また、発売済みの単行本は後半にかけて伏線要素が多く含まれており、原画集にも大きな伏線が隠れていることも驚きでした。
最終局面に入っていますが、今後も展開が気になりますね!