呪術廻戦 禪院甚爾（ぜんいんとうじ）とは？強さや性格についても解説！

2023.06.03

7月にアニメ2期が放送開始される「呪術廻戦」ですが、初登場する「禪院甚爾（ぜんいんとうじ）」について気になる方も多いのではないでしょうか。

アニメのみを観ている方にとっては、一見ただの敵かと思うかもしれません…しかし、実はとんでもないほどのキーキャラクターなんです！

今回は絶対にストーリー上で欠かせない「呪術廻戦の禪院甚爾（ぜんいんとうじ）」のプロフィールや、強さや性格について細かく解説していきます。

ネタバレも含んでいますのでご注意ください。

呪術廻戦　禪院甚爾（ぜんいんとうじ）：プロフィール

呪術廻戦の禪院甚爾（ぜんいんとうじ）のプロフィールについてご紹介します。

名前：伏黒甚爾（ふしぐろとうじ）・禪院甚爾（ぜんいんとうじ）

異名：術師殺し

誕生日：12月31日

術式：なし

天与呪縛：フィジカルギフテッド

趣味・特技：ギャンブル

好物：肉とモツ

苦手：酒（全く酔わないため）・禪院家

家族構成：妻①（恵の母親で死別）、妻②（津美紀の母親で失踪？）、息子（伏黒恵）、娘（伏黒津美紀）

親等関係：禪院直毘人の兄の息子。真希と真衣とはいとこにあたる

名言：「自尊心は捨てたろ」「禪院じゃねぇのか、よかったな」

 

禪院甚爾は御三家の一つである「禪院家」出身の人間ですが、呪力が0という非常に珍しい体質だったため、産まれたときから酷い扱いを受けていました。

しかし呪力がない代わりに天与呪縛として「フィジカルギフテッド」を授かり、異常な身体能力と感覚器官を手に入れます。

このスペックが後に五条悟と夏油傑にとって初の強敵となります。

呪術廻戦　禪院甚爾（ぜんいんとうじ）：強さは?

禪院甚爾の強さは主に「懐玉・玉折編」「渋谷事変編」で描かれています。

ここからはネタバレ注意です！

学生時代の五条悟と夏油傑は、術式も未熟でありながら最強タッグとして天狗になっていました。

しかし術師殺しである禪院甚爾は用意周到であるため、二人の術式を把握済みです。

二人が守ろうとした人物「天内理子」をいとも簡単に殺害し、五条悟も夏油傑も彼に挑みますが完敗します。

そこで五条悟は禪院甚爾に殺されかけたおかげで反転術式を習得し、隠されていた五条家相伝の技「虚式：茈」を繰り出して禪院甚爾を倒せました。

禪院甚爾が「反転術式」「虚式：茈」を前もって把握していたら、結果は異なっていたかもしれませんね…

また、五条悟にとって現時点では最初で最後の敗北であり、夏油傑はこの事件がきっかけで非術師に不信感と嫌悪感を抱き始めます。

特級呪術師である最強の二人を成長させた人物ですので、強さは言わずもがなですね！

呪術廻戦　禪院甚爾（ぜんいんとうじ）：本当の性格

ギャンブラーで怠けた印象のある禪院甚爾。

ヒモ男としても有名で、息子である伏黒恵と血が繋がっていない娘の伏黒津美紀を家に置いたまま蒸発するという典型的なダメ男です。

誰がどう見ても父親失格でしたが、実は家族思い（特に恵）の父親でした。

禪院甚爾は元々禪院家のいじめによりグレていましたが、伏黒恵の母親である女性によって性格も丸くなります。

その後恵が産まれ、ちゃんとした父親になろうと決めた矢先に最愛の妻が死んでしまいました。（原因は未だに不明）

その死によって再びダメ男になりますが、恵のことだけは気にしていたようで…

嫌々ながら禪院家相伝の術式である「十種影法術」を持った恵を禪院家に売ろうとします。

これは恵にとっても優遇されること間違いなしで、自分が受けた差別はしないだろうと考えた結果でした。

ですが、運よく五条家の当主である「五条悟」と出会い、死ぬ前に五条悟へ恵を引き渡します。これで嫌な禪院家に渡すことは回避できました。

最後まで恵と妻を想って息絶えたシーンは本当に感動しましたね…

誰もが禪院甚爾の強さと優しさに惚れてしまうと思います！

呪術廻戦 禪院甚爾（ぜんいんとうじ）とは？強さや性格についても解説！のまとめ

今回は、呪術廻戦の禪院甚爾（ぜんいんとうじ）のプロフィール、強さや性格について解説してきました。

  • 禪院甚爾は伏黒恵の父親で、呪力が全くない珍しいタイプで天与呪縛によりフィジカルギフテッドを取得しています。
  • 禪院家からは冷遇されており、禪院家を恨んでいました。
  • 実は家族想いで、特に恵には気にかけていました。
  • 五条悟と夏油傑の成長を促し、最初の敗北を経験させた人物でした。

呪術廻戦の禪院甚爾(ぜんいんとうじ)は、最初はクズ男ぶりを見せていますが本当は家族思いであることが分かり、その魅力に引き込まれます。禪院甚爾は8巻～13巻に登場してきますので、まだ漫画を見ていない方はチェックしてみて下さいね。

 

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