スパイファミリーは本当の家族になれるのか?変化についても

スパイファミリーは本当の家族になれるのか、ドキドキしながら見ている人は多いでしょう。

スパイファミリーはスパイのロイド、殺し屋のヨル、人の心を読めるアーニャの疑似家族の事を指しています。

最初はそれぞれの考えの元、家族を演じ続けていますが、話が進むにつれて少しずつ変化が訪れ始めているのです。

それではスパイファミリーはこのまま本当の家族になれるのかどうかを解説していきますね。

スパイファミリーは本当の家族になれるのか?:現状は

スパイファミリーは本当の家族になれるかどうかと言われたら、現状はまだだと思います。

本当の家族になると言う事は心の底から家族生活を満喫する必要があります。

今のところ、家族生活を心底楽しんでいるようには感じません。

ロイド達は表向きは楽しくやっているようにしていますが、アーニャ以外は仕事の事を考えているように見えます。

家族総出で出かけていても職業柄仕方ないにしても、仕事を優先してしまっているのです。

いつ来るか分からない仕事とはいえ、余りにも家族をないがしろにしている感じに見えます。

現実やアニメでは仕事を優先し過ぎると離婚や家庭崩壊なんて事もある為、そうならないためにも注意が必要です。

それにロイドとヨルがこれも職業柄仕方ないにしても、本来の職業をひた隠しにするのも、アーニャが心を読めることを言わないのも本当の家族になれない理由だと思います。

今はバレていませんが、いずれ話す事になるか、事が露見する事になるでしょう。

家族でいる時間を極力増やしつつ、自身のしている事を話して理解してもらえた時が、本当の家族になれるんじゃないかと思います。

スパイファミリーは本当の家族になれるのか?:家族になった切っ掛け

次にスパイファミリーがどのように家族になったのかを解説していきます。

ロイドはドノバン・デズモンドの動きを探るために、ドノバンの子供達が通うイーデン校に子供を差し向けないといけなくなったのです。

そのため、ドノバンの情報を確実に手に入れるためにも、何としても疑似家族を作らないといけなくなりました。

まず家と精神科医と言う顔を手に入れ、次に孤児院に向かいます。

孤児院で適当に子供を連れていこうとしたところ、心を読む事が出来るアーニャがロイドの心の声を聴いて難しい問題を回答したのを見たロイドはアーニャを引き取りました。

何とか筆記試験をクリアし、面接に進むところで母親役が必要となったのです。

そして服屋でアーニャの制服を見繕っていると、偶々やって来たヨルと遭遇し、色々あって利害の一致から夫婦を演じる事になりました。

それから色々な事件がありながらも、現在に至っているのです。

スパイファミリーは本当の家族になれるのか?:家族になってからの変化

次はスパイファミリーが家族になってからの変化について解説します。

最初はロイドはドノバンの情報を探る為、ヨルは殺し屋の仕事をする為にアーニャと共に家族を演じます。

しかし、状況を楽しんでいるアーニャは兎も角、ロイドとヨルは家族となっていくうちに少しずつ変化が生まれていたのです。

ヨルは仕事が最優先ながらも、慣れない家事をやったり、ロイド達に喜んでもらうために料理を習ったりしています。

そしてフィオナが登場してから、フィオナに嫉妬した様子も見せていたのです。

実際、ロイドにフィオナと入れ替わったほうがいいのではないかと言う意見を喋ろうとしたら、このままずっといたいという思いから言葉に出せない姿もみせました。

ただ仕事のために邁進しているだけならば、女性らしい感情が表に出てくることはないと思いますので、少しずつロイドの事を意識し始めているのかもしれません。

ロイドもヨルと一緒にいると冷静に考えていても、何処か調子を狂わされると感じていたのです。

ちょっとしたミスでヨルに蹴られて気を失ってしまった時、ヨルに膝枕されている間母親との夢を回想。

そんな夢を見れたと言う事は心を許し始めた証拠とも言えます。

そうしていくうちにお互い少しずつ心を許し、本当の意味で信頼していき、家族になっていくのかなと思いますね。

スパイファミリーは本当の家族になれるのか?:まとめ

スパイファミリーは本当の家族になれるのかについての解説は以上です。

旅行を楽しんだりと最初の頃よりは家族となりつつある様子ですが、心の根底にある感情にはまだ気づいていない様子。

それに職業の事もまだ隠している状態でもあります。

いずれお互いの職業が明らかになると思いますので、それでどうなるのか気になりますね。

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