原作・アニメともに人気が凄まじい「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」。
脇役登場人物である、西国スパイ組織〈WISE〉の管理官(通称:ハンドラー)と呼ばれている「シルヴィア・シャーウッド」
東雲色の長髪と白い大きな丸眼鏡、そしてつばが広めの帽子をいつも被っている印象がある謎多き女性ですよね。
今回は『スパイファミリー』ハンドラーの娘は誰なのか?死んでいる?他説などについても徹底考察していきます!
スパイファミリー ハンドラー(シルヴィア)のプロフィール
美人でミステリアスなハンドラーのプロフィールからご紹介します!
- 本名「シルヴィア・シャーウッド」
- ロイドが所属するスパイ組織、西国情報局対東課WISEの管理官。通称「ハンドラー」
- 年齢は詳細不明。独身
- 表の顔は在東西大使館の外交官。書記官として勤務している
- 身長は173㎝
- 異名は鋼鉄の淑女(フルメタルレディ)
- 初登場は6話
- 名言「こんにちはあるいはこんばんは」「今日が平和で何よりだ」「大学では『戦争』を習わなかったようだなボウヤたち?」があげられる
【補足情報】
東国・西国の外交官として勤務しているため、常に東国の諜報人から監視されています。
その監視の目を逃れるように決まったルーティンを実行しているようです。
①同じ服・同じ店・同じ道順で行動
②毎週水曜日は市民プールに通う
東国の目をあざむき、空白の時間を作って諜報人と会合しているという徹底した偽装設定がすごいですね!
さすがロイドを育てた先輩であり、諜報人を統率する管理官(ハンドラー)です!
ある程度シルヴィアのプロフィールは把握できたでしょうか?
では、早速本題に入りますね!
スパイファミリーハンドラー(シルヴィア)の娘はいったい誰?
「あれくらいの娘が"いた"」(過去形)
「今日が平和で何よりだ」
何度も地獄を見てきたハンドラーさんの言葉の重み… #SPY_FAMILY #スパイファミリー pic.twitter.com/Iq8JUbR5rl— KIRA (@KIRA_0505) October 15, 2022
22話で発覚したシルヴィアの娘の存在。
SNSや「ジャンプ+」のコメント欄、掲示板などあらゆる説をまとめてみました。
ハンドラー(シルヴィア)の娘考察①:アーニャ
髪色やアーニャの施設育ちから、シルヴィアの娘である可能性が高いとたくさんの考察がありました。
生き別れた2つの説を載せますね!
①神話に基づいた双子説
これはアーニャが「双子だった場合」の仮説となります。
古代ローマの建国伝説に登場する「レア・シルウィア」が、「シルヴィアのモデルではないか?」と囁かれています。
レア・シルウィアは、ローマの神マルスと交わって双子を授かりました。
しかし、双子をどちらも川に流され生き別れになってしまう……という神話があります。
双子として生まれていた場合、アーニャは何かしらの事情で施設に。
もう一人の片割れを育てていた可能性があると考察している方がいました。
まだ夫が判明していないので、はっきりとは分からないですね!
②ユダヤ人説
スパイファミリーのモデルとなっているドイツ。
ベルリンの壁によって東西が分かれ、世界でもっとも有名な悲しい歴史があります。
それが「ナチス政権によるユダヤ人の迫害」です。
赤みがかった髪色をしているシルヴィアとアーニャ。
当時、ユダヤ人の特徴は「赤毛」といわれていました。
迫害により、生まれたばかりのアーニャを「ユダヤ人」として政府に奪われ、人体実験をさせられて超能力者になった……といった流れだと悲しいですが辻褄が合います。
また、遠藤達哉先生は前作に「煉獄のアーシェ」という作品を描いており、アーニャのモデルとなったキャラクターが主人公として登場します。
この作品も過去に問題となった「魔女狩り」がテーマであり、ナチス政権関連の物語をモデルにしている可能性も大いにあります。
ドイツをモデルにしていることは確実なので、信憑性の高い説ですね。
ハンドラー(シルヴィア)の娘考察②:娘は戦争で亡くなっている
『SPY×FAMILY』最新話
話し合いを放棄しテロを計画し「戦争だ!」と叫ぶ若者に対しての、管理官(ハンドラー)の言葉が、僕は凄く心に残りました。第1話から最新話まで少年ジャンプ+にて、初回無料です。是非に多くの読者に読んで頂ければ幸いです。https://t.co/9ZMgIcuiz6#スパイファミリー pic.twitter.com/2ripFYFn5V
— 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) January 29, 2020
ストーリー上、一番自然な説ですね。
22話で「私にもあれくらいの娘がいた」「今日が平和で何よりだ」と切なく意味深なセリフが描かれていました。
戦争経験者でもあるシルヴィアは、誰よりも戦争が起きることを望んでおらず絶対に阻止しようとしている場面がうかがえます。
となると、やはりシルヴィアは大事な娘を戦争で亡くして、再びあの悲劇が起こらないようにスパイとなったことが分かりますね。
ハンドラー(シルヴィア)の娘考察③:ヨルとユーリ
面白い考察でした。
シルヴィアの年齢が40代後半の場合、ヨルが子供だとしても不自然ではないとコメントがありました。
シルヴィアが元暗殺者だったのではないかと考察され、そうなると「ヨルと関わりがあるのでは?」と紐づける方も多数いましたね…
もちろん異論もありました。
ヨルとユーリには7歳の差があるので戦争で亡くした時期とは異なる
ヨルの過去編で登場した母親の髪色が黒で描写されていた
上記の2点を踏まえると私も説は薄いかな…とは思いました。
シルヴィアの年齢がまだハッキリとしていないので、今後の展開が楽しみですね!
【スパイファミリー】ハンドラーの娘は死んでいる?他説も考察!のまとめ
今回は『スパイファミリー』ハンドラーの娘は誰なのか?死んでいる?他説などについても徹底考察しました。
ハンドラーの娘についていろいろな考察が出来ました。
シルヴィアの娘の正体は3つの候補がある
アーニャの場合は双子説・ユダヤ説がある
娘は戦争に巻き込まれ、戦死した説がある
ヨルとユーリの可能性もある
あなたはどのように思いましたか?
いずれ明らかになっていくでしょうが、それまでは今後の展開を楽しみにしていきましょう!