『チェンソーマン』は、『週刊少年ジャンプ』で2018年12月より連載がスタートした同名漫画が原作で、コミックス累計2000万部を突破している人気作。チェンソーの悪魔・ポチタとともにデビルハンターとして暮らす少年・デンジが主人公で、親が残した借金返済のためド底辺の日々を送る中、デンジはポチタと契約し、悪魔の心臓を持つ『チェンソーマン』として蘇り、世の悪魔を狩るダークヒーローアクション。
このサイトでは、『チェンソーマン』の中に出てくる『永久機関』とは何なのか?それはどのようにして出来たのか?についてご紹介します。
『チェンソーマン』永久機関とは?
「永久機関」とは、外からエネルギーを与えなくても、何らかの仕事を永久にし続けることです。しかし実際には重力などの影響から、不可能と言われています。
そして、それは人類の永遠の夢とされています。
しかし、漫画『チェンソーマン』の主人公デンジと「永遠の悪魔」との戦いで、デンジは不可能と言われる「永久機関」を完成させてしまいました。
『チェンソーマン』永久機関はどのようにして出来たのか?
『チェンソーマン』の永久機関はどのようにして出来たのでしょうか?
『チェンソーマン』あらすじ
アニメ『チェンソーマン』の第6話、7話にかけてのあらすじについて簡単に説明します。
ある日公安に悪魔の駆除要請が来ます。民間のデビルハンターが駆除に向かったがみんな死亡したようで、公安対魔特異4課6人が悪魔駆除に駆り出されました。
デンジ達は8階で小さな悪魔を発見しあっけなく倒しますが、その悪魔は死なずにどんどん大きくなっていくのでした。その悪魔はチェンソーマンの心臓を狙っている「永遠の悪魔」でした。
「永遠の悪魔」は空間を捻じ曲げる力を持っていて、デンジらを8階に閉じ込めてどこからも出ることが出来ません。出たいなら「永遠の悪魔」の脱出の条件である「デンジを差し出す」必要があります。
「公安」のメンバーは賛成派と反対派で揉めはじめ、デンジをかばったアキが刺されてしまう事態になってしまいます。
みんながパニック状態になってしまい、デンジは考えある名案を思い付き自ら「永遠の悪魔」の元へ飛び込みます。
『チェンソーマン』永久機関が完成しちまったなアア~!
その作戦の内容は、「永遠の悪魔」が死にたくなるまで痛めつけるというものでした。なぜなら永遠の悪魔の心臓はここにはなく、心臓を切らない限り一生復活し続けるからです。
「永遠の悪魔」のもとに飛び込んだデンジも攻撃を受け血を失うと弱くなってしまうので「永遠の悪魔」が流した血を飲んで復活し、こうして「永久機関」が完成します。
そして、アニメ『チェンソーマン』デンジの名ゼリフ
「テメエが俺に切られて血ィ流して!俺がテメエの血飲んで回復…!永久機関が完成しちまったなアア~!!これでノーベル賞は俺んモンだぜ~!!」
が誕生しました。
デンジはこの戦いの前に、パワーが言っていた『ノーベル賞』という言葉を聞いていたので、戦いで気持ちが高ぶった勢いでこの言葉が出て来てたのでしょう。
また、「永久機関」が外からの力が加わらなくでも何らかの仕事を永久にし続けることで現実には不可能であり、永久機関の発明=ノーベル賞という発想が出来ることは、意外にデンジは賢いところもあるのが分かります。
これはある意味「自給自足」であり、本来の「永久機関」の意味とは少しずれているが、デンジの狂気じみた発想の豊かさと生存能力の高さとが同時に現された名セリフと言えるでしょう。
『チェンソーマン』永久機関の完成は何話?
『チェンソーマン』永久機関の完成の話とチェンソーマンと永遠の悪魔との戦いは何話に出てくるでしょうか?
漫画の場合は「チェンソーマン」第14話から19話に描かれています。
アニメ「チェンソーマン」の場合は、5話~7話にかけて出てくるストーリーです。
「チェンソーマン 」永久機関とは?デンジの名ゼリフのまとめ
今回は、『チェンソーマン』の中に出てくる『永久機関』とは何なのか?それはどのようにして出来たのか?についてご紹介しました。
デンジのぶっ飛んだ名ゼリフとなりましたね。