「SPYxFAMILY(スパイファミリー)」は、スパイで父親であるロイドと殺し屋であるははのヨル、その子供であるアーニャの織りなすドタバタのスパイホームコメディ漫画。
中でもかわいいと注目を集めているのが、アーニャ・フォージャー。
アーニャの可愛らしさや奇想天外な行動、独特のことばに夢中になってしまった人も多いのではないでしょうか?
しかしまだまだ、謎に包まれている部分も多く、アーニャの正体が気になっている方もいるかもしれません。
この記事では、スパイファミリーのアーニャ・フォージャーの正体について、またその能力や過去などについて、お伝えします。
アーニャのプロフィール
まずは、アーニャのプロフィールについて触れておきたいと思います。
名 前 | アーニャ・フォージャー |
年 齢 | 推定4〜5歳(自称6歳) |
身 長 | 99.5cm |
体 重 | 不明 |
能 力 | 人の心を読むことができる超能力 |
性 格 | 好奇心旺盛、天真爛漫 |
所 属 | イーデン校1年3組 |
得意教科 | 古語 |
好きな食べ物 | ピーナッツ、カリカリベーコン |
嫌いな食べ物 | ニンジン |
好きなもの | キメラさん スパイアニメ ペンギンのぬいぐるみ お城 |
嫌いなもの | 勉強 |
趣 味 | スパイごっこ わくわくすること |
口癖 | するます(丁寧に言う時)、あざざます(ありがとうございます)、うぃ(返事するとき)、わくわく(心の中で) |
アーニャは冒険やわくわくすることが大好きで、勉強は基本的に嫌いです。
最初、アーニャは孤児院にいましたが、スパイの黄昏(ロイド)が任務のため養子を探しに孤児院に行った時に、施設の管理人のすすめで引き取られることになりました。
スパイファミリー(SPY×FAMILY)アーニャの正体とは?
アーニャの正体は、とある組織の実験で偶然生み出された「超能力者(エスパー)」です。
アーニャの超能力は、「人の心を読む」ことができ、周りにいる人間はもちろん、動物の考える心の声や映像まで読み取ることも出来るものです。
最初にアーニャのこの能力が示されたのは、スパイの黄昏(ロイド)が任務で6歳の子供を探す為に孤児院に訪れた時でした。
孤児院の管理人に読み書きの出来る子を紹介して欲しいとお願いすると、管理人の主人に紹介されたのがアーニャでした。
はじめて会ったロイドの心の中を読み取ったアーニャは、スパイと知ってわくわくします。
なぜなら、アーニャは施設で「スパイアニメ」をよく見ていてワクワクすることが大好きだったからです。
この時のアーニャの「わくわく」した表情は今や有名なアニメでのあの表情ですよね!眼に星が輝いていました。( ´∀` )
何としても自分を選んでもらいたいアーニャは、自分の超能力を使って6歳の子供を探しているロイドの心を読み取り、「むっつ…‼」と答えたり、身長が低いと読み取ると、つま先立ちをし少しでも身長を伸ばして見せます。
また、難しいクロスワードを持ってきて、ロイドの心を読みながら解いて見せ、ロイドを驚かせます。
そして自分の能力をフルに発揮し、見事ロイドの養女として引き取られることになりました。
アーニャの能力(超能力)の特徴
アーニャが超能力を使い人の心の声を聴いたり動物からの映像を読み取ったりする時、「チチチッ」とか「パチッ」などの電気が流れるような音がします。
人の心の声を電気信号の様にして読み取っているのかもしれません。
アーニャの表情からは痛そうな感じはしませんが、人が大勢いる場所では、具合が悪くなったり鼻血が出たりします。もしかしたらそういった時は、多くの電流を感じ取ってしまうのかもしれませんね。
試験などでみんなの心を読もうと思った時も、大勢の声が入り過ぎて混乱してしまいよく読み取れませんでした。
アーニャは、まだ幼いので自分の力を上手にコントロール出来ないようです。
アーニャの超能力、使えない?
アーニャの超能力の特徴の一つとして、月に一度訪れる新月の日には超能力が一切使えないということがあります。
原作のなかでもテストの時にみんなの心を読んでカンニングをしようと考えていたアーニャでしたが、この能力が使えず散々な結果になったということがありました。
なぜなのかはまだ分かりませんが、アーニャがいた研究所の人が名付けた「エクリプス」は、月の満ち欠けに関していているようです。
完全に姿を消す月を新月と言いますが、「エクリプス」の時にアーニャの能力が完全に姿を消す、つまり使えなくなる日ということだということです。
エクリプス、イクリプス、エクリップス (eclipse) は、「日食」や「月食」など天文現象における「餌」を意味する英語。ギリシャ語で「姿を消す」「力を失う」ことを意味する εκλειπσιs (ékleipsis) から、ラテン語を経て英語へ取り込まれた。 引用元:Wikipediaより
アーニャの過去の正体について
アーニャの過去の多くはまだ謎に包まれていますが、一部分かっていることもあります。
その一つ、アーニャの過去の正体が明かされています。アーニャはとある組織の実験によって偶然生み出された『被験体007』と呼ばれていました。
その組織は、まだ幼かったアーニャに勉強を強要し、遊びを制限していました。偶然生み出されたとありますから、そこでは何かしらの人体実験のようなことをしていたのかもしれません。
組織はアーニャの能力に気が付き、その能力を活かせるように訓練させていました。
組織の人はアーニャに「おまえの力は世界の平和の為に、役立てなければならない」と言っているので、その組織は平和の為の活動をしていたのでしょうか?東国寄りなのか西国寄りなのか、又は全く別の組織なのかはまだ明らかにはされていません。
また、アーニャのいた施設が同じか分かりませんが、のちに登場する犬さんボンドの実験は「プロジェクトアップル」となっていました。そして名門イーデン校のマークもアップルのマークがありました。この辺は何か関係があるのでしょうか?
アーニャの過去は、このお話の中の重要なカギとなるのかもしれませんね。
そして、アーニャはロイドと知り合う1年前にそんな実験や勉強の生活から逃げ出し、孤児院や里子に出されては戻されるということを何度も繰り返していたようです。
里子にもらわれても、アーニャの能力を知らない大人からするとそれを気味悪いと思われてしまっていたようです。まだ4、5歳のアーニャですから、気を利かせて言ったことが裏目に出てしまったのでしょう。
アーニャは、そのとある組織の人から「その能力のことは、絶対に他の人には話さないように」と口止めされています。
ですからアーニャは、自分の能力のことは誰にも話していません。
アーニャは古語が得意!出身地が関係?
『SPYxFAMILY(スパイファミリー)」漫画の第43話(7巻)に、アーニャの出身地のヒントが描かれていました。
学校のテストでいつも20点以下とあまりよくない成績のアーニャでしたが、なぜか古語のテストだけは41点と他の教科に比べてとても良かったのです。ロイドによれば、スペルミスさえなければもっと得点は良くなっていたということです。
また、勉強嫌いのアーニャですから、古語だけ特別に勉強していたわけではないようなので、そこも不思議なところです。
アーニャは古語が得意なのでしょうか?古語が出身地に関係していそうです。
このことからアーニャの出身地は、古語を使っているあるいは母国語としている地域なのではないかという推測が出来ます。
スパイファミリーアーニャ正体とは?能力や過去についてのまとめ
スパイファミリーアーニャの正体は、とある組織の実験で偶然生み出された人の心を読むことができる超能力者(エスパー)でした。
その能力は電気信号のような感じで感じ取っているようでした。
過去についてもまだまだ明らかになっていない部分がたくさんありますので、これから引き続きスパイファミリーを応援しながら見守っていきましょう。