『東京卍リベンジャーズ』の三天戦争編は、原作漫画コミックス第23巻から第27巻まで(全5冊)に収録されています。
アニメ3期「天竺編」の直後から物語を完全に把握して予習したい場合は、現代の悲劇と新たなタイムリープが描かれる第22巻から読み始めるのが最もおすすめです。
アニメ第4期『三天戦争編』の放送を前に、「漫画の何巻から何巻までを買えばいいのか」「どこまでが三天戦争のストーリーなのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
物語の行間に込められた祈りと感情を言葉にするライター・日向詩織が、三天戦争編の単行本収録範囲、各巻の濃密なあらすじ、登場する三大勢力の構図、そしてその先に続く完結までの見どころを徹底的に総まとめしてお届けします。
東リベ「三天戦争編」は漫画の何巻から何巻まで?単行本の収録範囲と基本データ
結論からお伝えすると、講談社が公式に販売している電子書籍セットやストーリー区分において、「三天戦争編」は単行本第23巻〜第27巻の計5冊と定義されています。
第27巻のラストで千咒、サウス、マイキーという「三天」の頂上決戦が決着し、続く第28巻からは三天戦争の痛切な傷跡を背負った「最終決戦編」へと物語の舵が切られるためです。
ただし、アニメ第3期「天竺編」のラストシーン(原作第21巻第185話の稀咲鉄太の最期)の直後からストーリーを途切れず追うなら、実質的なスタート地点は第21巻終盤〜第22巻になります。
作品全体の構成における「三天戦争編」の位置づけを明確にするため、これまでの歴代エピソードと単行本の収録巻数を一覧表にまとめました。
編の名称 単行本収録巻数 主な敵対勢力・抗争の中心 物語のターニングポイント
8・3抗争編 第1巻〜第4巻 愛美愛主(メビウス) ドラケンの命を救い、最初の過去改変に成功する
血のハロウィン編 第5巻〜第8巻 芭流覇羅(バルハラ) 場地圭介の命懸けの覚悟と一虎の救済、千冬との絆
聖夜決戦編 第9巻〜第13巻 十代目黒龍(ブラックドラゴン) 柴八戒・大寿の家族の呪縛解放とタケミチの幹部就任
関東事変編 第14巻〜第22巻 横浜天竺 エマの死、黒川イザナの執念、宿敵・稀咲鉄太の退場
三天戦争編 第23巻〜第27巻 六波羅単代 vs 梵 vs 関東卍會 高校生編突入、ドラケンの悲劇、三天頂上決戦
最終決戦編 第28巻〜第31巻(完結) 二代目東京卍會 vs 関東卍會 佐野万次郎の「黒い衝動」の根源解明と完全なる結末
表をご覧いただくと分かる通り、『東京卍リベンジャーズ』全31巻という長大なクロニクルにおいて、三天戦争編はクライマックスへと雪崩れ込むための「極めて濃密な起爆剤」となっています。
全31巻のうち、わずか5冊というコンパクトな巻数でありながら、読者の情緒を激しく揺さぶる出来事が怒涛の勢いで押し寄せてくるのがこの編の凄まじい特徴です。
なぜ22巻から読むべき?アニメ3期(天竺編)の続きと三天戦争編の境界線
「三天戦争編は23巻から」と紹介されることが多い中で、なぜ多くの原作ファンや考察ライターが「22巻から手に取るべき」と口を揃えるのでしょうか。
その理由は、第22巻こそが「タケミチがこれまでの人生で掴み取った最高の現代」と「それを自ら捨ててでもマイキーを救いに行かなければならなかった決定的な動機」を描いた心臓部だからです。
アニメ第3期「天竺編」は、横浜の埠頭で繰り広げられた激闘の末、稀咲鉄太がトラックにはねられて絶命する原作第21巻第185話付近で幕を閉じました。
その直後、第22巻の冒頭でマイキーは東京卍會の解散を宣言し、タケミチに対して「みんなのことは俺が守るから、お前は未来へ帰れ」と告げます。
現代へ戻ったタケミチを待っていたのは、中学時代からずっと追い求めていた「奇跡のような幸せ」でした。
最愛の恋人・橘日向との結婚式が間近に迫り、かつて命を落とした松野千冬や場地以外の東卍の仲間たちも、それぞれ立派に自分の夢を叶えて笑顔で生きていたのです。
しかし、その温かな光の中にただ一人、佐野万次郎の姿だけがありませんでした。
12年前に埋めたタイムカプセルを開けたタケミチは、マイキーが遺した1本のカセットテープを見つけます。
そこに録音されていたのは、時折自分自身を制御できなくなる恐ろしい暴力性「黒い衝動」に怯え、仲間を巻き込まないために自ら孤立を選んだマイキーの、震えるような告白でした。
タケミチは現代で巨大犯罪組織「梵天」の首領となったマイキーと接触しますが、再会したマイキーは冷徹にタケミチを銃撃し、直後にビルの屋上から身を投げます。
落下するマイキーの腕を間一髪で掴み、「助けてくれ、タケミチ…!」という心からの叫びを受け止めた瞬間、マイキー自身をトリガーとした新たなタイムリープが発動しました。
タケミチが目覚めたのは、これまでの中学時代ではなく「10年前の高校時代」でした。
この衝撃的なタイムリープの瞬間が第22巻のラストから第23巻の幕開けにかけて描かれているため、22巻を読み飛ばしてしまうと、タケミチがなぜ高校生になっているのか、なぜマイキーを敵に回してまで戦うのかという「感情の芯」を見失ってしまうのです。
三天戦争編(23巻〜27巻)の全あらすじと見どころを1巻ずつ徹底解説

高校時代へ跳躍したタケミチの前に広がるのは、東京卍會が消滅した東京の裏社会を支配する「三大勢力」の争いでした。
ここからは、三天戦争編の中核を成す単行本第23巻から第27巻までの歩みを、1巻ずつ丁寧に紐解いていきます。
第23巻:高校生編の開幕と「三天」の時代、梵首領・瓦城千咒との出会い
高校生へと成長した仲間たちと再会したタケミチは、現在の東京が3つの巨大勢力によって均衡を保たれている「三天時代」であることを知らされます。
その3つとは、佐野万次郎が率いる関東卍會、寺野サウスが君臨する六波羅単代、そして謎に包まれた愚連隊梵(ブラフマン)でした。
マイキーはかつての東卍メンバーを平穏な日常に留めるため、あえて自ら彼らを突き放し、危険な不良の世界に一人残っていたのです。
タケミチと行動を共にしていたドラケンの前に、六波羅単代の総代・寺野サウスと、梵の首領・瓦城千咒が突如として姿を現します。
サウスはドラケンを、千咒はタケミチを自らの組織へ引き入れようと激しく火花を散らします。
タケミチはドラケンがマイキーを救うためにすでに梵のメンバーになっている事実を知り、自らもマイキーを取り戻すため、瓦城千咒率いる梵へ加入することを決断しました。
第24巻:明かされる過去――サウス、ベンケイ、ワカの因縁と三天の誕生
第24巻では、「三天」と呼ばれる怪物たちの知られざる過去と、彼らが背負う歪んだ絆が鮮明に描き出されます。
六波羅単代の頂点である寺野サウスは、南米ブラジルのスラム街で育ち、幼少期から剥き出しの殺戮と暴力を生き延びてきた本物の怪物でした。
一方、梵の主力を担う荒師慶三(ベンケイ)と今牛若狭(ワカ)は、かつてマイキーの兄・佐野真一郎が率いた伝説のチーム「初代黒龍」の創設メンバーです。
かつて同じ東京のアンダーグラウンドで名を馳せ、互いを認め合っていた強者たちが、なぜ今は敵味方に分かれて殺し合わなければならないのか。
少年たちの青春の輝きを塗りつぶすように、裏社会の冷酷なリアリズムが物語を覆っていきます。
第25巻:六波羅単代の全貌と動き出す巨影、タケミチが見た「最悪の未来視」
第25巻に入ると、六波羅単代にS62世代(灰谷兄弟、望月莞爾、斑目獅音)や元天竺の総長代行・鶴蝶が集結している恐るべき陣容が明かされます。
そしてこの巻で、タケミチの能力に重大な変化が訪れました。
物に触れたり強い感情が揺さぶられたりした際、これから起こる凄惨な出来事が脳裏に映像として流れ込んでくる「未来視(ビジョン)」の覚醒です。
タケミチは千咒と一緒に雨の遊園地にいた際、千咒が自分を銃弾から庇って命を落とすという最悪の未来を視てしまいます。
運命を変えるべく神経を研ぎ澄ますタケミチでしたが、六波羅単代の下っ端たちがタケミチを亡き者にしようと拳銃を手に襲撃を仕掛けてきました。
第26巻:雨の遊園地、銃弾から千咒を守ったドラケンの散華
第26巻は、『東京卍リベンジャーズ』全編を通しても屈指の悲劇と絶望が描かれる、胸を締め付けられる巻です。
タケミチは未来視の記憶を頼りに千咒を突き飛ばし、銃弾を回避することに成功します。
しかし、体勢を崩した二人に再び銃口が向けられたその瞬間、二人の危機を聞きつけてバイクで駆けつけたドラケンが身代わりとなって銃弾を浴びてしまいました。
降りしきる雨の中、ドラケンは薄れゆく意識の中でタケミチに「マイキーを頼む」と言い残し、静かに息を引き取ります。
あまりにも残酷なドラケンの死に、梵のナンバー2である明司武臣は激昂し、六波羅単代との全面戦争を即座に宣言。
現場に寺野サウス率いる六波羅単代、そして事態を聞きつけた佐野万次郎率いる関東卍會までもが集結し、雨の廃工場で「三天戦争」の火蓋が切って落とされました。
第27巻:三つ巴の頂上決戦「三天戦争」勃発、サウスの覚醒とマイキーの狂気
第27巻は、梵、六波羅単代、関東卍會の3つの巨大組織が入り乱れる大乱戦となります。
ワカとベンケイの伝説的コンビネーションをねじ伏せた寺野サウスは、内に秘めた凶暴な破壊衝動を完全に解放。
千咒もまた、小柄な身体からは想像もつかない俊敏なアクロバティックな体術でサウスに立ち向かいますが、サウスの圧倒的な暴力の前に徐々に追い詰められていきます。
その時、静かに戦況を眺めていたマイキーが動き出しました。
ドラケンの死をその心で受け止めたマイキーは、漆黒の衝動にその身を完全に明け渡し、人間離れした殺気を放ちながらサウスを一方的に蹂躙し始めます。
タケミチは必死にマイキーの腕を掴んで制止しようとしますが、感情を失ったマイキーの拳は止まらず、寺野サウスは息絶えてしまいました。
タケミチ自身もマイキーによって右腕を無残にへし折られ、重傷を負って意識を失います。
サウスの死と千咒の戦意喪失によって六波羅単代と梵は事実上壊滅し、関東の覇権争いは関東卍會の完全なる勝利で幕を閉じました。
三天戦争に関わる三大勢力と重要キャラクターの感情相関図
三天戦争の最大の魅力であり切なさは、かつて同じ志を持っていた仲間たちが、それぞれの「守りたいもの」のために分裂して殺し合っている点にあります。
この抗争を深く読み解くために、三大勢力の構図と主要キャラクターたちの心理を整理しました。
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【関東卍會】
総長:佐野万次郎(マイキー)
幹部:三途春千夜、ココ(九井一)
目的:かつての仲間を遠ざけ、自らの闇で裏社会を統べる
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| 激突(三天戦争)
↓
【六波羅単代】 【梵(ブラフマン)】
総代:寺野サウス ←→ 首領:瓦城千咒
幹部:鶴蝶、灰谷兄弟、望月、斑目 幹部:明司武臣、今牛若狭、荒師慶三
目的:暴力による東京完全制覇 目的:マイキーを救い関東卍會を潰す
所属:花垣武道、龍宮寺堅(ドラケン)
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- 関東卍會(かんとうまんじかい)
佐野万次郎が新たに旗揚げした組織です。
かつての東京卍會のような「不良の美学」や仲間想いの温もりは消え失せ、冷徹な暴力と規律によって支配されています。
マイキーは仲間たちを幸せな未来に残すため、あえて最大の悪となって自らを孤立させていました。
- 六波羅単代(ろくはらたんだい)
港区を拠点とする、純粋な武闘派集団です。
ブラジルのスラム街で育った寺野サウスの圧倒的なカリスマと腕力のもとに、かつて天竺に所属していた「S62世代」の実力者たちが集結しています。
強さこそが絶対の正義という弱肉強食の論理で動いています。
- 梵(ブラフマン)
「無比」と称される少女・瓦城千咒が首領を務める愚連隊です。
初代黒龍の生ける伝説であるベンケイやワカ、副総長だった明司武臣が脇を固めています。
夜の裏格闘技場を運営するなど大人脈のヤクザ組織とも繋がりを持ち、裏社会からマイキーを引きずり戻すことを目的としていました。
ここで何よりも読者の胸を抉るのは、ドラケンの選択です。
ドラケンはバイク屋を営みながら、本来であれば平和な未来を歩む権利を持っていました。
それでも「マイキーを一人にさせない」というただ一つの祈りのために裏社会の梵に身を置き、最期はタケミチと千咒を庇って散っていったのです。
三天戦争の結末から最終決戦へ!原作28巻〜31巻(完結)へ続く道

三天戦争編(23〜27巻)は、マイキーを救うどころかドラケンを失い、サウスが死亡するという、シリーズ史上最も凄惨なバッドエンドで幕を閉じます。
しかし、物語はここで終わりません。
続く第28巻から最終第31巻までは、タケミチが人生のすべてを懸けて挑む「最終決戦編」へと直結しています。
三天戦争を生き延び、病院のベッドで目を覚ましたタケミチは、もう誰も巻き込みたくないと一人で戦うことを決めようとします。
しかし、千冬やヒナタ、そしてかつての仲間たちがタケミチの背中を押し、タケミチは自らを総長とする「二代目 東京卍會」を結成しました。
第28巻〜第29巻では、二代目東京卍會と関東卍會による、旧友同士が拳を交える最後の大決戦が開戦します。
第30巻では、これまで最大の謎とされてきた「マイキーの黒い衝動とは何だったのか」、そして「なぜタケミチにタイムリープ能力が宿ったのか」という作品すべての根源が、初代黒龍総長・佐野真一郎の過去と共に明かされます。
そして最終第31巻、マイキーとタケミチの魂の殴り合いの果てに、物語は誰もが予想し得なかった感動のグランドフィナーレへと到達します。
三天戦争編(23〜27巻)で描かれた深い絶望と喪失があるからこそ、最終巻で訪れる結末の輝きが涙なしには見られないものになるのです。
物語考察:三天戦争編が『東京卍リベンジャーズ』において最も残酷で美しい理由
アニメやマンガの物語構造を読み解くライターとして、私はこの「三天戦争編」こそが和久井健先生の脚本設計の真骨頂だと確信しています。
なぜなら、三天戦争編はそれまでの「未来を良くするためのタイムリープ」という物語の前提を完全に破壊しているからです。
第22巻で提示された現代は、客観的に見ればタケミチにとって100点満点のハッピーエンドでした。
ヒナタは生きており、仲間たちは誰も死んでおらず、あとはタケミチが結婚式を迎えるだけでよかったのです。
しかし、タケミチは「マイキー一人が地獄にいる未来」を良しとしませんでした。
自分の幸せを投げ打ってでも、たった一人の友の手を掴むために過去へ戻る――それは美しく気高い行為であると同時に、自らのエゴで運命の歯車を再び狂わせる危険な賭けでもありました。
その代償として支払わされたのが、読者にとっても東卍にとっても精神的支柱であった「ドラケンの命」だったという事実に、私は言葉を失いました。
「誰かを救うための光のタイムリープ」が、巡り巡って「最も失ってはならない大切な人を奪う引き金」になってしまう。
この容赦のない因果鉄道の残酷さこそが、物語に圧倒的な緊張感と深みを与えています。
また、2026年10月2日から放送されるTVアニメ第4期『三天戦争編』では、映像と音響によってこの感情の激突がどのように昇華されるのかに大きな期待が寄せられています。
特に注目すべきは、瓦城千咒役を演じる伊瀬茉莉也さんの芝居と、三つ巴の乱戦を彩るライデンフィルムのアニメーション演出です。
降りしきる冷たい雨の質感、黒い衝動に瞳を濁らせるマイキーの無機質な声、そして親友を失ったタケミチの慟哭が画面越しに響いた時、私たちは再びこの物語の「心臓の鼓動」を聴くことになるはずです。
東リベ三天戦争編に関するよくある質問(FAQ)
三天戦争編をコミックスやアニメで楽しむにあたって、読者の皆様から特によく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。
アニメ4期『三天戦争編』を見るには原作漫画をどこまで予習すればいい?
アニメ4期をしっかり予習したい方は、単行本第22巻から第27巻までの計6冊を読んでおくのが最も確実です。
アニメ第3期は第21巻の第185話までを描いて終了したため、第22巻で描かれる現代の梵天との邂逅や高校時代へのタイムリープを押さえておくことで、4期の第1話から物語に完璧に没入できます。
三天戦争編だけで物語は完結しますか?続きは何巻から?
三天戦争編だけでは物語は完結しません。
三天戦争そのものは第27巻で決着しますが、佐野万次郎を救うための真の戦いは第28巻から第31巻(最終決戦編)へと引き継がれ、第31巻をもって作品全体が堂々の完結を迎えます。
ドラケンの死亡シーンは何巻の何話に収録されていますか?
ドラケンが凶弾に倒れる衝撃のシーンは、単行本第26巻の第221話〜第224話にかけて収録されています。
タケミチと瓦城千咒を救うために命を投げ出したドラケンの最期の言葉と散り様は、作品屈指の涙腺崩壊エピソードとして今なお語り継がれています。
まとめ:三天戦争編(23〜27巻)は東リベ最大の転換点
『東京卍リベンジャーズ』の「三天戦争編」は、単行本第23巻から第27巻までの全5冊にわたって描かれる激動のエピソードです。
アニメ3期の続きからシームレスに物語を味わうなら、現代の別れと再出発が刻まれた第22巻から読み始めることを強く推奨します。
高校生へと舞台を変えた世界で激突する「関東卍會」「六波羅単代」「梵」の三大勢力。
ドラケンの命懸けの献身、タケミチの未来視の覚醒、そして黒い衝動に呑まれていくマイキーの悲痛な叫びなど、物語の感情密度は間違いなく最高潮に達しています。
2026年秋から始まるアニメ第4期を観る前にも、そして完結までの壮大な軌跡を噛み締めるためにも、ぜひ単行本を手に取って、少年たちが魂を削り合って紡いだ「祈りの行間」をその目で確かめてみてください。
執筆:日向 詩織(アニメ・マンガライター|物語考察家)
