アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」に登場してくる、カイドウの息子ことヤマト、とても人気のあるキャラクターです。
そんなヤマトの性別は、男なのか女なのか、気になるますよね。
今回は、ONE PIECE(ワンピース)のヤマトの性別が男なのか女なのか?なぜ息子と呼ばれているのかについて考察していきます!
【ワンピース】ヤマトの性別はどっち!?
人気のヤマトですが、外見は大柄な体に般若のお面を付けていたので性別がはっきり分かりませんでした。
しかし漫画「ワンピース」984話で、ヤマトの性別が「女性」だということが明らかになりました!
能面の般若(はんにゃ)のお面は、口の上下からキバが2本ずつ、額からツノが2本生えています。目を見開いて眉間にシワを寄せた嫉妬や恨みのこもる表情は、見るものを圧倒する恐ろしさがありますよね。
この鬼の形相から男の鬼と思っている人もいるかもしれませんが、実はこの面は女性の鬼を現した面で、女性が嫉妬や恨みのため鬼の形相になってしまったことを表しているのです。
一見この様に怖い形相の般若の面ですが、よく見ると目から下の部分は激しい怒りが感じられますが、目から上の部分には深い悲しみが感じられます。ただ怒りを表しているだけではないのです。
顔の上下で鬼女の心の二面性を表しているとか。そこには、不本意ながら鬼になってしまった恥ずかしさやうしろめたさ、情念に翻弄されてしまった人間の悲しさや切なさをも表現しているのです。
つまり般若(はんにゃ)のお面は、ヤマトの怒りの感情や悲しみを表し女性であることの伏線だったのかもしれませんね。
【ワンピース】ヤマトはなぜ息子と呼ばれていた?
それではなぜヤマトは、「カイドウの息子」と呼ばれていたのでしょうか?
漫画「ワンピース」の1024話のヤマトの過去回想シーンから考察することが出来ます。
カイドウは8歳の時のヤマトに対して「有望な人材だ」と言っています。
なぜならヤマトは覇王色(はおうしょく)の覇気の持ち主、つまりやる気に満ち溢れた能力の塊だったからです。
また、カイドウは「自分の戦力になるならここから出す」と言い、おでんを名乗るヤマトを鎖で繋いで捕らえた侍と戦わせようとしました。
ここから察するに、カイドウはヤマトを自分の戦力として使いたかったことが伺えます。
だとするとカイドウは、有望なヤマトを男のように強くたくましい人材にし自分の戦力として加えようとしていたと考察できます。
だから、カイドウや百獣海賊団の面々はヤマトを息子と呼んでいるのではないでしょうか!?
ヤマトがおでんを名乗っているからや、カイドウがヤマトを男として育てていたから「息子」と呼んでいたのでしょう。
まとめ
今回は、ONE PIECE(ワンピース)のヤマトの性別が男なのか女なのか?なぜ息子と呼ばれているのかについて考察しました。
ONE PIECE(ワンピース)のヤマトの性別は、女性でした。
読者からも人気で見た目はかわいいのにたくましくて最強のヤマト、これからもどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね!