メダカの食欲が旺盛な時期になってきました。
普段は、飼育する自分がメダカに餌を与えますが、長期休暇や旅行、病院滞在、仕事の都合などで「餌を与えられない(汗)!」なんて事態が発生することがありますよね。
そこで人が餌やりしなくても自動で餌やりしてくれる物はないのかなぁと探していたところ見つけたのが
「自動給餌機(オートフィーダー)」
この便利な機器は、設定した時間に自動で水槽内に餌を投入してくれます。一日に何度も給餌が必要な稚魚の飼育時などにも役立ちます。
この記事では、メダカや熱帯魚などの餌やりに適した自動給餌機のおすすめ5選や使用上の注意点などについて説明していきます。
メダカの餌やりについて
メダカの餌やりについての基本的なポイントをいくつか紹介します。
餌の種類
メダカには以下のような餌を与えることができます:
- 人工飼料: メダカ専用のフレーク状や粒状の餌が市販されています。
- 生き餌: ブラインシュリンプ、ミジンコ、インフゾリアなどの小さな生き物も良い餌になります。
- 冷凍餌: 冷凍のブラインシュリンプや赤虫も利用できます。
- 自家製餌: 家庭で作れる餌として、茹でた野菜や卵黄を細かくしたものもあります。
餌の与え方
- 量: メダカは胃がないため、一度に多くの餌を食べられません。1回の餌やりで、数分以内に食べきれる量を与えましょう。餌の残りが水中に残ると、水質が悪化する原因となります。
- 頻度: 1日2〜3回が理想的ですが、1日1回でも問題ありません。餌やりのタイミングは、朝と夕方が良いでしょう。
- 時間: 一度に大量の餌を与えず、小分けにして与えると良いです。特に繁殖期や成長期には、餌の量や頻度を調整することが重要です。
注意点
- 水質管理: 餌の残りが水中に残らないように注意しましょう。残った餌はすぐに取り除くか、水を部分的に交換することで水質を保ちます。
- 餌の保存: 餌は湿気や直射日光を避けて保存しましょう。特に生き餌や冷凍餌は、適切な温度で保管することが大切です。
- バランスの取れた食事: 同じ餌ばかりではなく、いくつかの種類を組み合わせて与えることで、栄養バランスを保つことができます。
これらのポイントを守ることで、メダカの健康を保ち、元気に育てることができます。
自動餌やり機を使用したメダカの餌やり
自動餌やり機を使用してメダカに餌を与える方法について説明します。自動餌やり機は、旅行中や忙しいときに非常に便利なツールです。
自動餌やり機の選び方
- タイマー機能: タイマーが付いていて、餌を与える時間や頻度を設定できるものを選びましょう。
- 餌の種類に対応: メダカ専用の餌やフレーク状、粒状の餌に対応しているか確認します。
- 耐水性: 水槽の環境に耐えられる耐水性のあるモデルが良いです。
- 餌の量調節: 餌の量を調整できる機能があると便利です。
設置方法
- 位置決め: 自動餌やり機を水槽の縁に取り付けるか、専用の台座に設置します。餌が水面に均等に散らばる位置に設置しましょう。
- 餌の補充: 餌やり機のタンクに適切な量の餌を補充します。餌が詰まらないように注意します。
- タイマー設定: 餌を与える時間と頻度を設定します。メダカには1日2回の餌やりが一般的ですが、旅行中は1日1回でも大丈夫です。
- 量の調整: 一回の餌やりで、数分以内に食べきれる量を設定します。量が多すぎると水質が悪化する原因となります。
メンテナンス
- 定期的な確認: 餌やり機が正常に動作しているか、餌が詰まっていないか定期的に確認します。
- 餌の補充: 餌がなくなる前に、定期的に補充しましょう。
- 清掃: 餌やり機は定期的に清掃して、餌のカスやほこりを取り除きます。特に湿気が多い場所ではカビが発生しやすいので注意が必要です。
使用時の注意点
- 水質管理: 自動餌やり機を使っても、水質管理を怠らないようにしましょう。餌の残りがないか、水質の変化がないかを定期的にチェックします。
- 緊急時の対応: 長期間家を空ける場合は、信頼できる人に餌やり機と水槽の状況を確認してもらうと安心です。
自動餌やり機をうまく活用すれば、メダカの健康を保ちつつ、旅行や忙しい日常にも対応できます。
メダカ 自動餌やり機 おすすめ5選!
メダカに適した自動餌やり機のおすすめ5選を紹介します。これらは機能が充実しており、使いやすいと評判のモデルです。
1. Eheim Auto Feeder (エーハイム オートフィーダー)
Eheim Auto Feeder(エーハイム オートフィーダー)
- 特徴: 信頼性の高いドイツ製の自動餌やり機。タイマー機能がしっかりしており、餌の量も調節可能。
- 容量: 約100ml
- おすすめポイント: 大型タンクで長期間の使用が可能。設定が簡単で、餌の粒サイズに対応しているため、メダカにも適しています。
2. Tetra Automatic Fish Feeder (テトラ オートフィーダー)
Tetra Automatic Fish Feeder (テトラ オートフィーダー)
- 特徴: 使いやすく、タイマー設定が直感的。小型で、スペースを取らないデザイン。
- 容量: 約50ml
- おすすめポイント: 簡単な設定で1日1〜3回の餌やりが可能。湿気対策も施されており、餌が詰まりにくい設計です。
3. Aoyar 自動餌やり機大容量:200ML( 3827184-1)
- 特徴: 給餌時間が設定可能。1日4回分の餌やりが可能なモデル。湿気防止あり。フレークや粒・状粉・棒状などほとんどの種類の餌に対応。餌の量も自由に設定することができる。
- 容量: 約200ml
- おすすめポイント: タイマー設定が柔軟で1日4回の給餌時間が設定できるところが便利です。 湿気防止:エサ箱は最新防湿設計を採用し、エサを新鮮で乾燥した状態に保ち、濡れたり詰まったりするのを防ぎます。
4. Ycozyオートフィーダー 自動給餌器 Navi-EVS
Ycozy 魚自動給餌器 二代 USB充電式 湿気防止 水族水槽用タイムフィーダー 熱帯魚 金魚 オートフィーダー 水槽 自動餌やり機 餌やり器 | Navi-EVS
- 特徴: 独創的なUSB充電で電池が必要なくても使用が可。デジタルタイマーで正確な餌やりが可能。調節可能な15の目盛り付き。
- 容量: 約210ml
- おすすめポイント: USB充電なので満電すれば長時間の使用が可能。充電時間は3時間だけで使用状況によっては3-6か月の使用に対応。餌の出し口が調節可能な15の目盛りがあり、餌の量を調節し過剰な給餌を防止できます。
5. Aoyarオートフィーダー自動給餌器( CY-059D)
- 特徴: 電源は便利なUSBケーブルでの充電式(一度の充電で 約3 ~ 4 か月間使用可)改良された防湿蓋付き。簡単操作 オートフィーダー。自動と手動で餌の時間を設定できる。
- 容量: 約200ml
- おすすめポイント:マイクロ USB ケーブルでの充電式で長時間バッテリー持続。設定された餌やり回数に応じて、一度の充電で 3 ~ 4 か月間使用が可能。改良された防湿蓋には最新の「防湿」設計を採用し給餌シリンダーに入る水蒸気を90%以上削減し、魚の餌の水分と固まりを効果的に減らしてくれます。
メダカ 自動餌やり機 おすすめ5選のまとめ
これらの自動餌やり機は、メダカの飼育においても使いやすく、信頼性が高いと評判です。どのモデルも自分の飼育環境や使用頻度に合わせて選んでみてください。