2月14日は年に一度のバレンタインデーですね。大好きな本命の彼に、気になるあの男の子に、出来れば手作りチョコを作って思いを伝えたいですよね。
バレンタインに本命の彼に手作りのチョコを作りたいけど、どんな風に作ればいいのか分からない人や、簡単に作りたいけど良いレシピはあるか探している人いませんか?
この記事では、バレンタインに本命に贈る手作りチョコの簡単レシピ5選や手作りする時のコツについてご紹介しています。今回初めて手作りしますって言う女の子でも簡単に作れますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
学生でも失敗しない!バレンタインに本命に渡したい手作りチョコレートレシピ2選
チョコレートを溶かしてハートの型などに入れて固めるだけの簡単レシピを紹介します。
手作りチョコレートは初めてなので不安、時間がないので手堅くいきたい、本命以外のチョコを量産したいという人におすすめです。
簡単ですが手作り感はあるのでもらった人はすごく嬉しいと思いますよ。
それでは早速レシピを見ていきましょう。
【基本の型抜きチョコレート】
まずは基本ベースになる基本の型抜きチョコレートの作り方から紹介します。とにかく簡単に作れるのでおすすめです。
型抜きチョコレートの材料
材料もなんと板チョコのみ。味は好みに応じてビターでもミルクでもOK。スーパーなど安いお店でいいので調達してきましょう。大抵大手メーカの板チョコは1枚50gになっていますが、種類によっては容量が違うものもありますので、確認しながら揃えて下さい。
板チョコ 4枚(200g)
必要な道具、下準備
必要な道具はボウル、ゴムべラ、ハートの型、まな板、包丁、クッキングペーパーになります。ゴムべラやハートの型はもしかしたら自宅にない場合は、100円均にも売っているのでこの機会に調達してきましょう(他にもいろいろな型があるので好きな型を用意して下さいね)。
- ボウル 2個
- ゴムベラ
- ハートの型(お好みで好きな型OK)
- まな板、包丁
- クッキングペーパー
型はきれいに洗い、キッチンペーパーなどで水分などをしっかりふき取り乾かしておきましょう。これが型抜きチョコレートを作る上での1つのポイントです。
型抜きチョコレートの作り方
型抜きチョコレートの作り方の手順は以下の通りです。
1、まな板の上にクッキングペーパーを敷き、チョコレートを細かく刻んでおきます。
2、一つのボウルに刻んだチョコレートを入れ、もう一つのボウルに約50℃のお湯を入れ、お湯の上にチョコのボウルをのせて湯煎にかけます。ゴムベラで混ぜているうちに段々溶けてきます。
3、よく混ぜて完全にチョコレートが溶けたら、型に流し込みます。
4、冷蔵庫に入れて1時間ぐらい冷やし固めます。
5、固まったら、型からはずして出来上がりです。
最初にチョコレートを細かく刻むのがポイント。これで素早く均一に溶けやすくなります。
すぐにできるので簡単ですよね。後はラッピングして簡単手作りチョコレート「型抜きチョコレート」の完成です!
手作りなのに簡単という最強レシピになります。ただし味は基本的に市販のチョコレートそのものなのでその点はご了承ください。少しでもいいので工夫したいという人はナッツを入れるなど考えていきましょう。
コロッとかわいい【ナッツチョコ】
基本のチョコレート編ですが、ナッツを入れることで、コロッと可愛い仕上がりになります。ザクザクとした食感も癖になる美味しさです。
チョコレートをあげたい相手に応じて応用も考えていくといいでしょう。彼氏だったら好みを予め聞いておくといいですね。
ナッツチョコの材料
ナッツチョコの材料は以下の通り、ミックスナッツが追加になります。ミックスナッツも100均とかスーパーに売っているので調達しましょう。
- 板チョコレート 4枚(200g)
- ミックスナッツ 約200g
必要な道具、
必要な道具はクッキングペーパー、トレイが追加になります。今回は型は使いません。
- まな板、包丁、
- クッキングペーパー、
- ボウル2個、
- トレイ、
- ゴムベラ
ナッツチョコの作り方
ナッツチョコの作り方は以下の通りです。基本的には先の型抜きチョコレートと作り方は同じです。
1、ミックスナッツはザク切りに荒く刻んでおきます。
(ミックスナッツに塩気が多く付いているようだったらキッチンペーパーで軽く拭き取ってから刻んでください。)
2、チョコレート刻んでおきます。
3、ボウルにチョコを入れ、約50℃のお湯で湯煎にかけます。
スプーンで混ぜながら完全に溶かします。
4、刻んだナッツを加え、よく混ぜ合わせます。
5、トレイにクッキングペーパーを広げ、ティースプンですくって均等に並べていきます。
6、冷蔵庫に入れ冷やします。
チョコレートの味は、お好みでミルクチョコレートやビターチョコなど変えて下さい。
学生でも簡単!本命の彼に手作りのとろける生チョコ
見た目のリッチさのわりに思ったより簡単に作れる生チョコは人気のチョコレートの一つです。大切な人に贈ってみましょう。
手作りは初めてでも大丈夫、手の込んだものは嫌という方でも、本命に贈りたいという方におすすめです。
生チョコの材料 (目安24個分)
生チョコの材料は以下の通りです。4つの材料で簡単に出来ます。生クリームでなくてもホイップクリームでもOKです。チョコレートもスーパーでお買い得品を買うことで費用も安くすることが出来ます。工夫してみて下さい。
- 板チョコレート 4枚(200g)
- 生クリーム 100㎖
- 無塩バター 大さじ1
- ココアパウダー 適量
必要な道具
必要な道具は以下の通りです。ゴムベラは耐熱用のものを使ってください。耐熱様でない場合ものによっては溶けてしまうものもあるようなので注意して下さい。ない道具があったら、ホームセンターや100均などで購入出来ます。
- まな板、包丁
- クッキングペーパー
- 計量カップ
- 鍋
- タッパー(18x14㎝のタッパー使用、家にある物でOK)
- ゴムベラ
- トレイ
- 茶こし
生チョコの作り方
1、バターは常温に戻しておきます。
2、チョコレートを細かく刻んでおきます。
3、鍋に生クリームを入れ熱し、沸騰直前に火を止めます。
4、刻んだチョコレートとバターを加えて、よく混ぜあわせます。
5、タッパーにクッキングシートを敷き、4のチョコを平らにのせ、冷蔵庫に入れて冷やします。
6、固まったら取り出して、端の丸くなっている部分は切り落とし、適当な大きさに切り分けます。
7、トレイにココアをいれ、切ったチョコを全面まぶし仕上げにココアを茶こしに入れ、上からも振りかけます。
ポイントと注意点
生クリームは沸騰させないように気を付けて下さい。量が少ないのでうっか沸騰してしまうので目を離さないように注意が必要です。
冷やす時間は、2~3時間は置いておいたほうが良いと思います。うちの場合は一晩寝かせたおきました。よく冷えて固まっていて良かったです。
チョコレートが溶けきれないようだったら、もう少しだけ火にかけて様子を見て下さい。でも、加熱しすぎるとチョコが分離してしまうこともあるようです。
生チョコは、要冷蔵用のお菓子になるので、学校などに持ち運ぶ場合は、保冷剤なども一緒に入れると良いですね。詳しくは下記の「トリュフと生チョコの取り扱いについて」を参照してください。
学生でも楽に作れる!本命の彼に手作りのコロコロトリュフ
口どけの良いチョコレートトリュフは生チョコに似ているけど、見た目がコロコロと可愛らしく、仕上げのまぶすものを変えることで、キュートにも大人っぽくも出来ます。
コロコロトリュフの材料
材料は、生チョコと同じですが仕上げに違うものをまぶすことで変化が付けられます。
- 板チョコレート 4枚(200g)
- 生クリーム 1/2パック(100ml)
- ココア(仕上げ用) 適量
(カラフルにしたければ、粉砂糖—適量、ミックススプレー適量などをまぶりても良いですね)
必要な道具
必要な道具は以下の通りです。ゴムベラは耐熱用のものを使ってください。耐熱様でない場合ものによっては溶けてしまうものもあるようなので注意して下さい。ない道具があったら、ホームセンターや100均などで購入出来ますよ。
- まな板、包丁
- クッキングペーパー
- 計量カップ
- 鍋
- 耐熱用ゴムベラ(なければ木しゃもじやスプーンでも良いです)
- トレイ
- スプーン
- 深めで小ぶりの容器
コロコロトリュフの作り方
1、チョコレートを細かく刻みます。
2、鍋に生クリームを入れ熱し、沸騰直前に火を止めます。
3、刻んだチョコレートを加えて、よく混ぜます。(完全にチョコレートが溶けるまで)
4、トレイにクッキングペーパーを敷き、3のチョコを平らにのせ、冷蔵庫に入れてしばらく冷やし固めます。
5、冷やした4をスプーンで一さじずつすくい、丸めたら、トレイに並べておきます。
6、小ぶりの深めの器にココアパウダーを入れ、そこに入れ転がしてココアをまんべんなくまぶします。粉糖やミックススプレーも同じようにそれぞれまぶします。
学生でも本格レシピ!本命の彼に手作りのずっしり濃厚ガトーショコラ
バレンタインの手作りガトーショコラのレシピです。ちょっと手間はかかりますが、見た感じがゴージャスになります。
こちらは、丸形のレシピになりますが、マフィンの入れ物やカップケーキの入れ物に入れて焼いても良いですね。作り方は同じですが、焼く時の時間を少な目で調整してみて下さい。(約15分前後?カップの大きさによりますので竹串などを刺して確認してみて下さい。)
ガトーショコラの材料
直径18cm丸型(底取)1台分
板チョコレート 4枚(200g)
卵 4個
砂糖 100g
薄力粉 45g
ココア 大さじ3
無塩バター 150g
塩 少々
粉砂糖 適量
必要な道具
包丁、まな板、クッキングシート、バット、計量カップ、鍋、ボウル、ハンドミキサー、ゴムベラ、直径18cm丸型、オーブン、竹串、茶こし
ガトーショコラの作り方
下準備:オーブンを170℃に合わせて予熱しておきましょう。卵は常温に戻しておきます。
1、チョコレートを細かく刻みます。
2、卵を卵白と卵黄に分けてそれぞれ別のボウルに入れておきます。
3、小麦粉とココアを合わせて振るっておきます。
4、ボウルに刻んだチョコを入れ、湯煎にかけ溶かし途中バターも入れて溶かし混ぜます。
5、卵黄に砂糖を入れてハンドミキサーでもったりとして白っぽくなるくらい混ぜておきます。
6、5の生地に溶かしたチョコレートを少しずつ入れながら混ぜて、3の粉類を混ぜ合わせます。
7、卵白に少し塩を入れハンドミキサーでツノがピンと立つくらい混ます。
8、6のチョコレート生地のボウルに7のメレンゲを2、3回に分けて切るようにサックリ混ぜます。
9、型にクッキングシートを敷き、生地を流し込みます。
10、予熱しておいたオーブンで30~35分ぐらい焼きます。途中で焦げそうな場合は上にアルミホイルをかけて下さい。竹串を刺して何も付いてこなければ焼き上がりです。付いてきたらもう少し焼きます。
11、冷めたら、粉砂糖を振りかけます。
バレンタインの手作りチョコの作業のコツと注意事項
何度かバレンタインで手作りのチョコレートを作ってはみたものの、上手く固まらなかったり綺麗に仕上がらなかったりした人もいるかもしれません。ここからは、手作りのチョコを上手に仕上げる作業のコツについて紹介しますね。
手作りのチョコを上手に仕上げる作業のコツ
コツその1、
チョコレートを細かく同じくらいの大きさに刻む。
チョコレートを溶かしやすくするために、同じ位の大きさに切り揃えておきます。5mm位の感覚でザクザクと切っていきましょう。
コツその2、
湯煎温度に気を付ける。
まずチョコレートを分離させない為に、チョコレートを入れるボウルの水分や油分をちゃんとふき取っておきましょう。そしてチョコを入れたら下のボウルのお湯の温度は50℃位にし、優しく混ぜましょう。チョコレートが溶けたら湯煎から外しておきます。
また湯煎の水蒸気やお湯などが入らないように注意してくださいね。
※50℃のお湯の作り方:沸騰したお湯と水を1:1にするとだいたい50度くらいのお湯が出来ます。
コツその3、
テンパリングをする。
チョコレートをツヤツヤで滑らかな口当たりにする方法です。
でも、初心者はそこまでこだわらなくてもよいと思います。
基本の型抜きチョコレートやコーティング用チョコに使います。
参考までに紹介しておきますね。
この方法は、デジタル温度計が必要となります。
テンパリングとは、チョコレートに含まれるカカオバターの結晶を一番安定した状態にする温度調整のことです。テンパリングすることで、つやがあり滑らかな口当たりのチョコレートに仕上がります。
基本のテンパリング
ミルクチョコレートを湯煎でテンパリングする場合
1、刻んだチョコレートを50℃で湯せんし、ゆっくりと混ぜて溶かします。
2、溶けたら湯煎から外し40〜45度まで下ます。
3、冷水か氷水にあてて、チョコレートの温度を約25度位に下げます。
4、もう一度29〜30度で湯せんし、チョコレートの温度を約28度まで上げます(温度の上がりすぎに注意しましょう)
ツヤが出たら成功です。失敗したらもう一度やり直しましょう。
※チョコレートの種類によって温度が多少異なるので注意しましょう
電子レンジを使ったテンパリング
1、電子レンジ500Wに30秒ずつかけて加熱します。(ゴムベラでつぶせるくらい)
2、500Wで10秒ずつ加熱します。その度にゴムベラで混ぜます。
3、最終段階は、500Wで5秒ずつレンジにかけて28℃位になったら完成です。
トリュフと生チョコの取り扱いについて
トリュフと生チョコは生クリームを使用しているため、柔らかく溶けやすいので、冷蔵庫で保存してください。
日持ちは、2~4以内に食べてもらいたいので、渡す前日かその1日前に作って、早めに渡しましょう。渡すときに「早めに食べてね!」と一言いっておくと良いですね。
トリュフと生チョコは、柔らかいので袋より箱に入れるのがおススメです。
まとめ
バレンタインに本命の彼に手作りのチョコを贈る場合の簡単レシピ5選についてが紹介しました。
型抜きチョコレートは溶かして型に入れるだけなので、簡単に出来ますね。
生チョコとトリュフは、見た目はお洒落でレベル高そうに見えますが、作ると意外に簡単に出来ます。おすすめです。
ガトーショコラは、道具が必要になりますが、もし家に道具があるようだったら、本命の彼にプレゼントすると喜ばれる一品です。
学生の皆さん、本命の彼に是非手作りのチョコをプレゼントして、彼に思いが届きますように願っています。