『王様ランキング』は、原作の総発行部数が200万部を突破し、2023年4月度より、アニメ第2期がスタートする大人気マンガです。
第2期のサブタイトルは『勇気の宝箱』です。
今回の作品も、ボッジの傍には親友のカゲが存在し、ボッジの力になって活躍をしてくれることでしょう。
そんなカゲですが、訳あって呪いがかけられていたり、悲しい過去があります。
この記事では、『王様ランキング』のカゲの呪いとは？影一族の悲しい過去について解説していきます。
『王様ランキング』カゲの呪いとは？
王様ランキング視聴完了
苛酷な現実にひたむきに立ち向かうボッジと辛い過去を持つカゲの話、二人の出会いと友情に序盤から心を打たれた。
突っ込み所もあったが、陰謀や呪いに負けず、真っ直ぐな優しさと強さを持ったボッジに心洗われた作品でした。ボッジはもう立派な王様👑デスパーさんいい人。 pic.twitter.com/Vxe1W0wrN1
— とむ (@BcbBls0LWZkaKUr) March 30, 2022
原作3巻にてボッジとカゲは、冥府の王デスハーと対面しました。
初対面の時、ボッジとカゲは気を失っていました。
なぜなら地獄の門に侵入した時、冥府騎士団に「呪いガス」を吸わされたためでした。
本当なら、この「呪いガス」を吸うと即死するはずなのに、2人とも生きていた理由は、すでに呪われていたためです。
カゲは、神に嫌われて、姿を変えられた影一族であり、神の呪いにより、特徴的な黒い体になったのです。
影一族の元の姿は、原作15巻現在では、まだ明らかになっていません。
『王様ランキング』影の一族の正体は？
実は、影の一族とは暗殺を生業とした集団の一族でした。
そのため、カゲの母は、息子の彼に影一族の特徴を次のように説明しました。
命令があれば、女子供も老人も病人も関係なく暗殺するため、自分達は誰かに殺されても文句は言えない存在で、誰かが助けてくれることはないというのが彼女の説明です。
ちょこちょこ動くその姿とは違い、本当の影一族はとても怖い正体だったんですね。
『王様ランキング』影一族の悲しい過去
元々、影一族はボー王国のお抱え暗殺団として活動していました。しかしある日、一族のメンバーたちは、クーデターを起こそうとしたところ、敵に見つかり、皆殺しにされてしまいました。
カゲの悲しい運命
いのちの輝きに既視感あったけど王様ランキングの影の一族だと思い出した。
カゲちゃんの母ちゃん周りの話はみんな泣いちゃうヤバいヤバい… pic.twitter.com/Eai8DYh8xP
— めりー… (@NOlLA_TEM) August 27, 2020
カゲは、この事件の中で、母親を殺され、自身も窮地に陥ります。しかし、彼は伯爵令嬢のポイーズに救われ、命を繋ぎ止めることができました。残念ながら、影一族は全滅し、カゲは一人ぼっちになってしまいました。彼は、毒の森に住むようになり、孤独な生活を送っていました。
ゲスラン王国との因縁
ボー王国の王が病死した後、側近のゲスランが王位に就き、新たな王国が誕生しました。カゲの母親は、ゲスランと何かしらの因縁があったのではないかと噂されています。そして、影一族が皆殺しにされたのも、ゲスランの企みによるものだったのではないかと言われています。影一族は、悲劇的な運命に翻弄された存在です。
影一族は、悲しい運命に見舞われてしまいました。しかし、カゲが生き残り、新しい人生を歩み始めたことにより、明るい希望が少しでもありますね。
『王様ランキング』カゲの呪いとは？影一族の過去について解説！のまとめ
この記事では、王様ランキングのキャラクターである、カゲについて解説しました。
まとめると、カゲは神に呪われて姿を変えられた影一族であり、その影一族の正体は暗殺を生業とした集団、そして、ゲスランの企みによって犠牲になったかわいそうな過去があるということでした。
そんなお互いの過去を払拭するかのごとく、輝きを放つ、ボッジとカゲのコンビ。
王様ランキングの第2期でも、視聴者を楽しませてくれことに期待が集まります！
