「チェンソーマン」は、藤本タツキ先生原作の作品で、第1部「公安編」が「週刊少年ジャンプ」にて2019年1号から2021年2号まで連載されました。
その後2022年7月からは、第2部の「学園編」が「少年ジャンプ+」にて連載されています。
2022年10月からはテレビアニメ化が開始され、ますます注目を集めています。
そんな「チェンソーマン」の時代設定はいつなんだろう?という疑問がわくかもしれません。
この記事では、「チェンソーマン」の時代設定はいつなのか?時代背景などから考察していきたいと思います。
チェンソーマンの時代設定はいつ?
「チェンソーマン」の時代設定はいつなのでしょうか?
本文を読んでいくと現在の2020年代ではない事は明らかです。
結論から言いますと「チェンソーマン」の時代設定は1997年前後である90年代だろうと推測されます。
なぜかというと、チェンソーマンに出てくる物や出来事から時代背景などが見えてくるからです。
それでは一つずつその理由を見ていきましょう。
通信手段
そして、次に注目出来るのは、通信手段があります。
作中の中の通信手段として出てくるのは、早川アキ君の家にある黒電話やコベニが公衆電話を探しているところが出て来ます。
時代背景として、1997年頃はまだ携帯が普及していませんでした。
ガラケーの登場は1999年からです。それまでは1968年にポケベルが普及、1995年にPHS(ガラケーにアンテナが付いたようなもの)が登場しています。
しかし、漫画「チェンソーマン」のなかにはそういった通信手段は出て来ません。
『チェンソーマン』コベニのダンスダンスレボリューション
まず一つ目に、漫画「チェンソーマン」の10巻でコベニが『ダンスダンスマッシュルーム』というゲームで踊らされています。このゲームは1998年登場の『ダンスダンスレボリューション』が元ネタのようです。
ですからこの時は、1998年から2000年位でしょう。
『チェンソーマン』銃の悪魔の襲来
「チェンソーマン」の中で重要な存在である銃の悪魔が日本を2度ほど襲来しています。
「チェンソーマン」9巻第75話では、「銃の悪魔」が日本を襲来したのが1997年9月12日であることが明確になっています。
そして2巻の13話には、最初に「銃の悪魔」が日本を襲来したのは13年前の11月18日であったことが記されています。それはアキ君の家族を奪った日でした。
この事で「チェンソーマン」の時代設定は「1997年」の前後だというのが分かります。
チェンソーマンの時代設定はいつなのか?時代背景から考察のまとめ
今回は、「チェンソーマン」の時代設定はいつなのか?時代背景などから考察してきました。
「チェンソーマン」第1部の「公安編」の時代設定は、銃の悪魔が二度目に日本を襲撃した1997年であり、その前後の90年代の設定になっていると思われます。
90年代に流行ったものや当時普通に普及していたものから時代が見えてきますね。まだまだ何気にその年代を感じさせるものがあるのかもしれません。